【初任者向け研修会(第3回)終了のご報告】

去る平成26年6月28日(土)、行政書士水口尚亮(東京都行政書士会 杉並支部)を講師として初任者向け研修会(第3回)を開催しました。水口先生には、投資・経営の在留資格を取得する為に必要な要件をまずは入管法の観点から逐条解説して頂き、さらには実務で許可を得る為に初任者が最低限押さえておくべきチェックポイント等について、不許可事例やご自身の豊富な実務経験談も交えながら、初任者にも理解しやすく、分かり易いご講義を頂きました。


また、水口先生の研修終了後には、当会代表の川邉より、6月に出入国管理及び難民認定法の一部が改正され、段階的に施行される法律の概要について説明がありました。2015年4月からは、現在の「人文知識・国際業務」の在留資格が廃止され、「技術・人文知識・国際業務」として一本化されることや、現在、外資系企業における経営・管理活動に限られている「投資・経営」に、日系企業における経営・管理活動を追加し名称が「経営・管理」に改正されるなど、今後の入管法改正の動向が注目されます。入管法改正についての研修会も、今後、適時に開催していきたいと考えております。


初任者の皆様には、ご参加頂きまして感謝申し上げます。
次回は、初任者向け研修会(第4回)を7月26日(土)に予定しておりますので、
引き続きご参加下さいますよう、お待ちしております。



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